Guiding Ireland (ガイディング・アイルランド) ロゴマーク
北アイルランド

巨人が築いた不思議な地形

ジャインツ・コーズウェイ

アイルランドの昔話に登場する巨人フィン・マックールは、アイルランド北部を中心に活躍しています。対岸のスコットランドに住む巨人フィンガルと、海を挟んで常に敵対していました。ついに果たし合いをすることになった2人の巨人は、海岸沿いに土手道を築きながら、互いの地へと一歩一歩、歩み寄って行きました。ところが、フィンガルの大きな足音を聞いたフィンは、急に怖気づき、妻ウナの待つ家へと逃げ帰ってしまいます。「私にいい考えがあるわ」賢いウナは、フィンに赤ん坊の服を着せ、巨大な揺りかごに寝かせます。土手道を伝ってフィンを訪ねて来たフィンガルは、赤ん坊のサイズを見てびっくり! これが赤ん坊なら、父親のフィンは何十倍も大きいはず……恐れをなしたフィンガルは、一目散にスコットランドへ逃げ帰り、二度とフィンに立ち向かおうとはしませんでした。

この時の土手道が、世界遺産のジャイアンツ・コーズウェイ(巨人の土手道)。海上の道は、フィンが追ってくることがないようにフィンガルが壊してしまい残っていませんが、対岸のスコットランドのスタッファ島にも、同じような地形があるそうですから、大昔の巨人たちの活躍は、お話の中だけではないのかもしれません!
 

北西部のおすすめアトラクション

観光

  • ベルファースト (Belfast City, Co. Antrim)
  • 古くは造船業で栄えた、北アイルランドの首都。北アイルランド問題の暗いイメージが払拭され、近年、ウォーターフロント地区などの開発の成功により、活気溢れる都市として人気がある。100年前の立派なシティー・ホールや、チューダー様式のクィーンズ大学など観光名所も多く、ショッピングやレストラン、ナイトライフも充実している。タイタニック号の造船地としても知られ、現在、造船所跡地に博物館を建設中。
    『ナルニア国物語』のCSルイス像

  • ジャイアンツ・コーズウェイ (Giant’s Causeway, Co. Antrim)
  • 巨人によって作られたという伝説のある、海岸沿い約8キロにわたって続く奇岩群。6000万年前の地殻変動により出来たもので、地理学上は柱状節理と呼ばれる。ユネスコ世界遺産であり、またナショナル・トラストの管理下にある。周辺の景観も素晴らしい。

  • アントリウム海岸道路 (Antrim Coast Road, Co. Antrim)
  • ラーンからバリキャッスルへと続く、9つの谷と海岸線が美しいシーニック・ルート。自殺した夫人の幽霊が出るという古城のあるバリガリー、ウィンストン・チャーチルゆかりのカーンロック、石器時代に使用されたアントリウム・フリントの産地、氷河によって形成されたV字渓谷なと、数々の景勝地あり。

  • キャリク・ア・リード吊り橋 (Carrick-a-rede Ropebridge, Co. Antrim)
  • サーモン漁のために小島に渡る漁師のために夏場のみ架けられる、高さ25メートルのスリリングな吊り橋。

  • ブッシュミルズ・ウィスキー蒸留所 (Old Bushmills Distillery, Co. Antrim)
  • 1608年より続く、世界最古のウィスキー蒸留所。ガイド付きツアーで工場見学、試飲が出来る。

  • マウント・スチュワート庭園 (Mount Stewart Gardens, Co. Down)
  • ストラングフォード入り江の局部的に温暖な気候を利用した庭園。世界各国からの植物、イタリア式、スペイン式、日本式庭園に加えて、シャムロック・ガーデンなどアイルランドらしいものもある。屋敷内も時期により見学可。

  • ヒルズボロ (Hillsborough, Co. Down)
  • ベルファーストから車で20分ほどの、17世紀の要塞が残る、可愛らしいジョージアン・タウン。手軽でおいしいレストランも数件ある。

  • ダウンパトリック (Downpatrick, Co. Down)
  • アイルランドの守護聖人・聖パトリックの終焉の地。12世紀のダウン大聖堂の墓地に、それと思われる墓がある。

  • ブロンテゆかりの地 (Bront Homeland, Drumballyroney, Co. Down)
  • 英国文学史上に名を残す、ブロンテ姉妹の父パトリックのゆかりの地。生まれた場所、教鞭をとった学校、司祭をした教会などが残る。インタープリティブ・センター(旧学校&教会)から約16キロのドライブ・ルートあり。

  • デリー (Derry City, Co. Derry)

    島内唯一の城塞都市。19世紀終わりに立てられたギルド・ホール、17世紀の聖コロンバ大聖堂などが見どころ。一周1・5キロメートルの城塞の上を歩いてみると、主張ある壁がなどから、北アイルランド問題の歴史も感じることが出来る。

  • ボア島 (Boa Ireland, Co. Fermanagh)

    古い墓地に、両面に顔が彫られた2000年以上前の石像がある。キリスト教以前のケルトの人頭信仰が影響しているという説がある一方で、ローマ神話のヤヌスの神であるという説もある。豊穣のシンボルともされ、この像を拝むと子宝に恵まれるとも言われる。

  • デビニッシュ島 (Devenish Ireland, Co. Fermanagh)

    エニスキレンより、水上バスにてアクセス可。12〜16世紀の教会堂廃墟、さらに古い時代の保存状態の良いラウンド・タワー、ユニークな形のケルティック・クロスなどが残る。

宿泊

  • ブッシュミルズ・イン (Bushmills Inn Hotel, Bushmills, Co. Antrim)
  • 昔からの旅籠とウィスキーのミル・ハウスを改築。伝統的な雰囲気が魅力。ブルーブック推奨。

パブ・レストラン

  • ケイヤン (Cayenne, Shaftesbury Sq, Belfast City)
  • 有名シェフ・ポール・ランキンが経営するレストラン。伝統的な地元の食材を、アジア風、スパイシーなどモダンに仕上げたユニークなメニューで知られる。

  • プラウ (The Plough, Hillsborough, Co. Antrim)

    昔のコーチ・インを改装した、アンティークな内装。カジュアルなランチ、フォーマルなディナー、どちらにも対応。裏手の庭からは、ヒルズボロ城が見張らせる。シーフードもおいしい。
     

Guiding Ireland おすすめ・現地発1泊2日 〜 サンプル・プラン

Northern Ireland: Co. Antrim, Co. Armagh, Co. Down, Co. Derry, Co. Fermanagh, Co. Tyrone

巨人が築いた不思議な地形

北アイルランドのおすすめアトラクション

Guiding Ireland おすすめ・現地発1泊2日 〜 サンプル・プラン

北アイルランド問題関連
 
 
※この地域は、行政的には英国連邦に属しています。