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ダブリン
セント・パトリックス・デーのパレード

新旧の融合、テンプル・バー

人口100万人を抱えるアイルランドの首都ダブリンは、1988年に市政1000年を迎えた歴史ある街です。中世からの教会堂、18世紀ジョージ王朝時代の街並み、経済成長の恩恵で潤う商店街など、歴史の重みと、活気溢れる若者文化が融合した、今ヨーロッパで最もホットな街と言えるでしょう。
 

テンプル・バーのパブ

繁華街として知られるテンプル・バーには、“古くて新しい” 街、ダブリンの特徴がよく表れています。パブやレストランが軒を連ね、路地を入ると、映画館、ギャラリー、ミュージック・シアターなど、ダブリンの若者文化のエネルギーがいっぱい。ここは、港の税関が近くにあったため、商社や、船員たちが立ち寄るパブなどが集まる活気ある地域でした。ところが、18世紀終わりに現在の新しい税関がより河口に完成、それ以降、すっかりさびれてします。1960年代、アイルランド政府は、老朽化したテンプル・バー地区を一掃し、市バスの発着所にすることを決めました。ところが、工事の着工は一向に始まらず、そうこうしているうちに、オンボロ家屋に貧乏芸術家たちが住み着くようになり、テンプル・バーは若者の芸術村さながらの様子に。80年代、当時のダブリンには、若者がエネルギーを発散させるような場がありませんでしたので、政府は計画を取りやめ、テンプル・バーを若者のアート発信地として保存することに決めたのでした。

開発と保存のバランスを取りながら街づくりを行うことは、これからのダブリンのより大きな課題となるでしょう。
 

ダブリンのおすすめアトラクション

観光

  • トリニティー・カレッジ (Trinity College)
  • 400年の歴史を誇る名門国立大学。シティー・センターに位置するキャンパスには、観光客も自由に出入りが出来る。20万冊の古書が納められているオールド・ライブラリーは、圧巻。宝物室には、『ケルズの書』を始めとする800年程前の彩色写本が展示されており、ダブリン観光の目玉とされている。

  • 聖パトリック大聖堂 (St. Patrick Cathedral)
  • 国内最大規模の13世紀からの大聖堂。『ガリバー旅行記』の作者ジョナサン・スウィフトが18世紀に司祭長を務めていたことでも知られ、堂内に墓所がある。堂内のステンドグラスは大変美しく、中にはケルティック・モチーフ(組み紐文様)のものもある。

  • グラフトン通り (Grafton Street)
  • 観光客や地元の人々で賑わう、ビクトリア時代からの商店街。近年の経済成長により、世界で5番目に地価の高い通りとなった。週末や夏場には、大道芸人やストリート・ミュージシャンが出ていることも。

  • 国立博物館キルデア・ストリート (National Museum Kildare Street)
  • 国立博物館の別館で、考古学・歴史の展示館。青銅器時代からの彫金細工のコレクションが豊富なことで知られる。バレンで発見されたグレナシーンの首飾り、タラ・ブローチ、コングの十字架など、必見。

  • ダブリン城 (Dublin Castle)
  • 英国統治時代の総督府。現在は、アイルランド大統領の任命式が行われる重要な建物。豪華な調度品と内装、それぞれの部屋にまつわるエピソードが興味深い。ガイド付きツアーで見学可。

  • クライスト・チャーチ大聖堂 (Christ Church Cathedral)
  • 12世紀終わりに建てられた、使用されている教会としてはダブリン最古のもの。アングロ・ノルマンの最初の統治者ストロング・ボウの墓所。

  • ギネス・ストア・ハウス (Guinness Store House)
  • 18世紀創業の、アイルランドを代表するギネス・ビールの工場。かつてのビンの貯蔵庫が改装されて、展示館となっている。最上階のグラビティー・バーからは、出来立てのギネス・ビールを飲みながら、ダブリンの街を360度見渡すことが出来る。原料、製造方法、広告の歴史などが、ユニークな方法で展示されている。ギネス・グッズのギフト・ショップ、バー、レストランもあり。

  • オールド・ジェイムソン蒸留所 (Old Jameson Distillery)
  • 18世紀に創業されたジェイムソン・ウィスキーの蒸留所跡地。ガイド付きツアーで、製造過程の見学と試飲が楽しめる。ショップ、レストランあり。

宿泊

  • ナンバー31 (Number31, Leeson Close off Leeson St Lwr, Dublin2)
  • ジョージ王朝時代のタウンハウスを改築した、可愛らしい雰囲気のホテル。コーチハウスを改装したリビング・ルームがユニーク。各部屋のインテリアはロマンチックな雰囲気。おいしい朝食が自慢。

  • ラ・スタンパ・ホテル (La Stampa Hotel, Dawson St, Dublin)

    インテリアにこだわったダブリン中心部のおしゃれなブティック・ホテル。2005年春にエステサロンがオープンした。  

パブ・レストラン

  • ジェイコブズ・ラッダー (Jacob’s Ladder, Nassau St, Dublin2)
  • ハイ・スタンダードなモダン・アイリッシュ料理を楽しめる。落ち着いて静かに食事を楽しみたい時におすすめ。

  • フォリーズ (Foley’s, Merrion Row, Dublin2)

ランチはパブ・フロアで、ディナーは上のレストランでサービス。伝統的なアイルランド料理が楽しめる。

  • ブレイズン・ヘッド (Brazen Head, Bridge St, Dublin8)

ダブリンで最も古いパブ。夜は伝統音楽のセッションがあることも。食事は、気軽なパブ・メニューと、レストラン・メニューがあるが、どちらも伝統的なアイルランド料理が中心。

  • ナンシー・ハンズ (Nancy Hands, Parkgate St, Dublin7)

伝統的な内装を活かしたパブ・レストラン。ランチは日替わりのカーバリー(セルフ・サービスの定食)。地元の人にも人気。

Dublin

新旧の融合、テンプル・バー

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リフィー・ボヤージュ(リフィー川遊覧船)

おいしいもの&レストラン紹介